寺塚原村(読み)てらつかはらむら

日本歴史地名大系 「寺塚原村」の解説

寺塚原村
てらつかはらむら

[現在地名]新湊市寺塚原

庄川下流右岸、川口かわぐち村の南方に位置し、西対岸は石瀬いしぜ(現高岡市)。康正二年(一四五六)の「造内裏段銭并国役引付」に塚原保がみえる。慶長年間(一五九六―一六一五)まで当村と沖塚原おきつかはら村は三歩市さんぶいちとよばれていたが分村独立したという。塚原の名は当地にあった塚原山称念しようねん(現高岡市)に由来すると伝える(塚原村史料)

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む