寺染む(読み)てらじむ

精選版 日本国語大辞典 「寺染む」の意味・読み・例文・類語

てら‐じ・む【寺染】

  1. 〘 自動詞 マ行四段活用 〙 寺の風習などになれる。寺の気風に染まる。
    1. [初出の実例]「次第に寺じみ、後には、長袖のぬるき立ふるまひを見なれて」(出典:咄本・昨日は今日の物語(1614‐24頃)上)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android