寺田遺跡(読み)てらだいせき

日本歴史地名大系 「寺田遺跡」の解説

寺田遺跡
てらだいせき

[現在地名]芦屋市三条南町・西芦屋町

芦屋川右岸扇状地内にある標高二〇メートル前後の微高地に立地。遺跡の範囲は東西約二五〇メートル・南北約二三〇メートル。縄文時代晩期の遺物も出土するが、遺構・遺物が確認できるのは弥生時代前期以降。平成二年(一九九〇)までに二七次の調査が実施され、なかでも昭和五九年(一九八四)に行われた第一次調査では奈良時代―平安時代の遺構が発見されている。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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