対北朝鮮人道支援

共同通信ニュース用語解説 「対北朝鮮人道支援」の解説

対北朝鮮人道支援

北朝鮮自然災害による食糧危機背景に1990年代半ばから国際社会で本格化した、食糧医薬品などを内容とする援助世界食糧計画(WFP)などの国際機関が中心で、米国韓国なども実績がある。近年は北朝鮮が弾道ミサイル発射や核実験を繰り返しているため、支援が縮小傾向にある。日本は2004年の小泉純一郎首相(当時)の訪朝時に25万トンの食糧支援を約束した。だが、拉致問題をめぐる対立が深まり、一部が未実施のままとなっている。

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