対数スパイラル(読み)たいすうスパイラル(その他表記)logarithmic spiral

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「対数スパイラル」の意味・わかりやすい解説

対数スパイラル
たいすうスパイラル
logarithmic spiral

対数螺線,対数渦線,等角螺線,等角渦線などともいう。平面上の定点O から出るすべての半直線を定角 で切る曲線で,O を極 (原点) とする極座標 (r,θ) に関する方程式rkecθ ( ) で与えられる。超越曲線一つで,R.デカルトによって初めて研究された (1638) 。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む