ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「対流性降水」の意味・わかりやすい解説 対流性降水たいりゅうせいこうすい 大気が不安定な状態となり雲が発生してもたらされる,雨やひょうなどの降水。大気は,暖かい空気の上に冷たい空気が入ってきたり,地表の空気が暖められて上層の空気よりも暖かくなったりすると不安定な状態になるが,この程度が強いと積乱雲が発生し,短時間に強い降水となり,雷を伴うこともある。降り方に比較的めりはりがあり,強く降ってすぐに弱まったり,また強くなったりという降水を繰り返す。 出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報 Sponserd by