寿栄尼(読み)じゅえいに

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「寿栄尼」の解説

寿栄尼 じゅえいに

?-? 江戸時代中期-後期尼僧
名古屋の味噌商(みそしょう)神谷元等(もとひと)の妻。夫の死後出家本居宣長(もとおり-のりなが)に和歌をまなび,寛政6年(1794)完成の宣長の「古今和歌集遠鏡(とおかがみ)」の出版を援助。また植松有信(ありのぶ)に学資をだす。子の神谷元邦,孫の元平も学者となり,同家の蔵書は「神谷本」とよばれた。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

生命維持活動に必須なエネルギーの獲得や,成長に必要な有機材料を合成するために生体内で起るすべての生化学反応の総称。複雑な分子を単純な分子へ分解してゆく過程でエネルギーを獲得する分解代謝または異化 (カ...

代謝の用語解説を読む