デジタル大辞泉 「封じ手」の意味・読み・例文・類語 ふうじ‐て【封じ手】 1 囲碁・将棋で、対局が持ち越される場合、翌日先に打つ人が、次の手を紙に書いて封じ入れておくこと。また、その手。2 武術などで、使うことを禁じられている技。禁じ手。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「封じ手」の意味・わかりやすい解説 封じ手ふうじて 囲碁,将棋,チェスの対局を途中で中断する場合,次の一手を用紙に記入し厳封して立会人に預ける。その手を封じ手といい,対局再開のときに開封して着手する。普通は2日制の対局に用いられ,1日目が終了するときに封じ手が書込まれる。持ち時間制における対局者への公正を期することがその目的。 出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報