対局(読み)タイキョク

精選版 日本国語大辞典 「対局」の意味・読み・例文・類語

たい‐きょく【対局】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 二人で盤に相対して碁を打つこと、また、将棋をさすこと。
    1. [初出の実例]「半日を費して十子を下し、旬日を閲(けみ)して一局を畢らぬ、といふ高手(うちて)の対局(タイキョク)に至っては」(出典:閑耳目(1908)〈渋川玄耳無我夢中奇趣)
    2. [その他の文献]〔北史‐魏収伝〕
  3. 時局に対すること。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「対局」の読み・字形・画数・意味

【対局】たいきよく

碁をうつ。

字通「対」の項目を見る

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