デジタル大辞泉
「禁じ手」の意味・読み・例文・類語
きんじ‐て【禁じ手】
1 相撲・囲碁・将棋などで、禁じられている技、または手。用いると反則負けとなる。相撲では、握りこぶしで打つことや頭髪を故意につかむことなど。囲碁では、劫の状態で、1回待たずにすぐ一目を取り返しにいくことなど。将棋では、二歩・打ち歩詰めなど。禁手。
2 一般に、使ってはならないとされる手段・方法。禁手。「公的資金による株価対策は市場をゆがめる禁じ手とされる」
出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
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禁じ手
きんじて
囲碁,将棋,連珠,相撲などで禁じられている手ないし技 (わざ) 。これを用いると反則負けになる。囲碁の同型反復 (→コウ ) ,将棋の二歩,打ち歩詰め,連珠の三三,相撲のこぶし打ち,向うずね蹴り,まげつかみなどがある。
出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報
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禁じ手
反則負けにされる以下の行為のこと。げんこつで殴る、髷(まげ)を故意につかむ、目などの急所を突く、両耳を同時に張る、前みつを引っ張る、喉をつかむ、胸や腹を蹴る、指を一本だけつかんで折る。他にまわしが解けた時点でも負けとされる。
出典 (株)朝日新聞出版発行「とっさの日本語便利帳」とっさの日本語便利帳について 情報
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