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射映 しゃえいAbschattung[ドイツ]

世界大百科事典 第2版の解説

しゃえい【射映 Abschattung[ドイツ]】

フッサール現象学の用語で,リアルな空間的事物の現れ方を示す術語。われわれが事物を知覚しうるのは,事物自身がその色彩や形態を,われわれに射映してくるsich abschattenからである。しかし射映を通しての事物の自己呈示は,そのつどのパースペクティブに応じてつねに一面的でしかありえない。なお,射映してくる空間的事物と,非空間的な体験ないし感覚与件としての色彩射映や形態射映とは,区別されねばならない。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト世界大百科事典 第2版について | 情報

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