射田(読み)シャデン

デジタル大辞泉 「射田」の意味・読み・例文・類語

しゃ‐でん【射田】

奈良平安時代、射技練習の費用に充てるために、諸衛府えふにあてがい置かれた不輸租田射騎田

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精選版 日本国語大辞典 「射田」の意味・読み・例文・類語

しゃ‐でん【射田】

  1. 〘 名詞 〙 奈良・平安時代に、射芸奨励の費用にあてるために、天平勝宝六年(七五四)諸衛府(えふ)にあてがい置かれた不輸租田。射騎田。
    1. [初出の実例]「仰畿内七道諸国、令射田」(出典続日本紀‐天平勝宝六年(754)一〇月己卯)

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