射目人の(読み)いめひとの

精選版 日本国語大辞典 「射目人の」の意味・読み・例文・類語

いめひと‐の【射目人の】

  1. 射目にいる人が、伏して獲物の来るのを待つ意で、「伏し見る」と同音を持つ地名伏見」にかかる。
    1. [初出の実例]「巨椋(おほくら)入江とよむなり射目人乃(いめひとノ)伏見が田ゐに雁渡るらし」(出典万葉集(8C後)九・一六九九)

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