小ねじ(読み)こねじ(その他表記)machine screw

翻訳|machine screw

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「小ねじ」の意味・わかりやすい解説

小ねじ
こねじ
machine screw

外径 (呼び径) の比較的小さい頭つきおねじの総称ビス visともいう。広い範囲のねじ類を含むが,一般には,頭部にねじ回しで締めるための,すりわりつき小ねじと,十字形のくぼみを設けている十字穴つき小ねじをさす。十字穴つき小ねじのほうがねじ回し先端に小ねじがつきやすいので,締めつけ作業が能率的で,外観もよい。いずれも材料には,鋼,ステンレス鋼,黄銅などを用い,頭部の形状から鍋小ねじ,皿小ねじなど数種類に分けている。呼び径 8mm以下のものが JIS規格化されている。

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百科事典マイペディア 「小ねじ」の意味・わかりやすい解説

小ねじ【こねじ】

ビス(フランス語vis)とも。ねじ回しで締めつける比較的小径(通常1〜8mm)の雄ねじ。頭に1本の直線溝(すり割り),あるいは十字穴をもつ。頭の形は丸・平・皿形など。
→関連項目ねじ

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