小ヶ倉村(読み)こがくらむら

日本歴史地名大系 「小ヶ倉村」の解説

小ヶ倉村
こがくらむら

[現在地名]武蔵町吉広よしひろ 小ヶ倉

吉広村の西、武蔵川の支流吉広川の水源地域に位置する。西は富清とみきよ(現安岐町)、南は糸永いとなが(現同上)。小箇倉村とも記された(豊後国志)。小倉藩元和人畜改帳に小ヶ蔵村とみえ、高五〇石余、家数七、うち百姓三、名子・牛家・庭家四、人数一四、うち百姓三・名子一、馬一・牛四。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android