小中嶋村(読み)こなかじまむら

日本歴史地名大系 「小中嶋村」の解説

小中嶋村
こなかじまむら

[現在地名]尼崎市小中島こなかじま一―三丁目・若王寺なこうじ三丁目・次屋つぎや三丁目・瓦宮かわらのみや一―二丁目・東園田町ひがしそのだちよう九丁目・善法寺町ぜんぽうじちよう神崎町かんざきちよう

瓦宮村南東に位置し川の東側に飛地をもつ。同村からの大坂道が通る。慶長国絵図に村名がみえ高四二八石余。正保郷帳は高四二六石余。元和三年(一六一七)の摂津一国御改帳では幕府領(尼崎藩建部政長預地)領主の変遷は、寛文六年(一六六六)から宝永元年(一七〇四)まで猪名寺いなでら村に同じ。享保一五年(一七三〇)から延享三年(一七四六)までは清水しみず村に同じ。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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