小便菜(読み)しょうべんな

精選版 日本国語大辞典 「小便菜」の意味・読み・例文・類語

しょうべん‐なセウベン‥【小便菜】

  1. 〘 名詞 〙 農夫が、肥料にする糞尿くみ取りの礼として置いてゆく野菜
    1. [初出の実例]「むまいものは毒也と、干鰺の焼物と小便菜(シャウベンナ)の醤油がけより外のものを食はず」(出典浮世草子好色万金丹(1694)一)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む