デジタル大辞泉 「小便袋」の意味・読み・例文・類語 しょうべん‐ぶくろ〔セウベン‐〕【小便袋】 1 放尿に備えて、股またの間にとりつけておくゴム製などの袋。2 膀胱ぼうこうのこと。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「小便袋」の意味・読み・例文・類語 しょうべん‐ぶくろセウベン‥【小便袋】 〘 名詞 〙① 小便のたまる臓器。膀胱(ぼうこう)。[初出の実例]「この膀胱といふが謂ゆる小便府(ブクロ)で」(出典:志都の岩屋講本(1811)下)② 股の間にとりつけて、その時々の放尿に備えるゴム製の便器。小便をいれる袋。[初出の実例]「左る頓智家(とんちか)は筆太(ふでぶと)に『小便袋あり』と大看板を掲げ」(出典:風俗画報‐二六六号(1888)御葬儀雑観) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例