デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「小俣蠖庵」の解説 小俣蠖庵 おまた-かくあん 1765-1837 江戸時代中期-後期の神職。明和2年生まれ。伊勢神宮外宮(げくう)の神楽(かぐら)職の家に生まれる。書画にたくみで,篆刻(てんこく)もまなぶ。のち越後(えちご)(新潟県),信濃(しなの)(長野県)を旅し,帰郷後は風雅を友とした。天保(てんぽう)8年8月9日死去。73歳。名は孟寛,孟彝。字(あざな)は子猛,名六。別号に栗斎など。姓は「こまた」ともよむ。 小俣蠖庵 こまた-かくあん ⇒おまた-かくあん 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例