20世紀日本人名事典 「小倉文子」の解説 小倉 文子オグラ フミコ 明治・大正期の女官 典侍。 生年文久1年10月6日(1861年) 没年昭和4(1929)年1月28日 経歴公卿で明治維新後に華族・伯爵となる小倉正季の娘。明治13年より宮中に出仕し、女官として権典侍・典侍を歴任。約35年に渡って明治天皇・皇后(のちの昭憲皇太后)に仕え、大正5年昭憲皇太后の崩御に伴って京都に隠退した。 出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報 Sponserd by
デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「小倉文子」の解説 小倉文子 おぐら-ふみこ 1861-1929 明治-大正時代の女官。文久元年10月6日生まれ。小倉輔季(すけすえ)の娘。明治13年宮中にはいり,権典侍(ごんのてんじ)となり,のち典侍にすすむ。明治天皇,皇后につかえ,女官生活35年におよんだ。昭和4年1月28日死去。69歳。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例 Sponserd by