小几帳(読み)こぎちょう

精選版 日本国語大辞典 「小几帳」の意味・読み・例文・類語

こ‐ぎちょう‥ギチャウ【小几帳・小木丁】

  1. 〘 名詞 〙 小さい几帳通常の四尺の几帳に対して、三尺の几帳をいう。まくらぎちょう。
    1. [初出の実例]「帳の中の母屋の際に、こきちゃう離たずならひたるは、簾上げて」(出典:狭衣物語(1069‐77頃か)三)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む