小出重興(読み)こいで しげおき

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「小出重興」の解説

小出重興 こいで-しげおき

1663-1696 江戸時代前期の大名
寛文3年生まれ。小出有重(ありしげ)の子。元禄(げんろく)6年和泉(いずみ)(大阪府)陶器藩主小出家4代となる。子がなく弟重昌(しげまさ)を養子としてねがいでたが,許可がでる前の元禄9年4月9日死去。34歳。領地没収,無嗣絶家により廃藩となった。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android