小半損(読み)ショウハンソン

デジタル大辞泉 「小半損」の意味・読み・例文・類語

しょう‐はんそん〔セウ‐〕【小半損】

地震保険の損害区分の一つ。居住用建物主要構造部(壁・柱・床・はり屋根階段)の損害額がその建物の時価の20パーセント以上40パーセント未満の場合、または焼失もしくは流失した部分の床面積延べ床面積の20パーセント以上50パーセント未満の場合、および、生活用動産(家財)の損害額が家財全体の時価の30パーセント以上60パーセント未満の場合をいう。保険金額の30パーセントが支払われる。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

今日のキーワード

排他的経済水域

略称 EEZ。沿岸国が水産資源や海底鉱物資源などについて排他的管轄権を行使しうる水域。領海を越えてこれに接続する区域で,領海基線から 200カイリの範囲をいう。沿岸国は,水中ならびに海底と地下の天然資...

排他的経済水域の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android