小叙位(読み)しょうじょい

精選版 日本国語大辞典 「小叙位」の意味・読み・例文・類語

しょう‐じょいセウジョヰ【小叙位】

  1. 〘 名詞 〙 平安時代以降、臨時に行なわれた叙位儀式。臨時叙位。
    1. [初出の実例]「今度人々可小叙位之由令申之間、古抄物等雖引見、号小叙位事不見」(出典親長卿記‐文明六年(1474)六月一八日)

こ‐じょい‥ジョヰ【小叙位】

  1. 〘 名詞 〙 ( 「こ」は接頭語 ) 臨時に行なわれる小規模な叙位。しょうじょい。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

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