小口瀬戸(読み)こぐちせと

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「小口瀬戸」の意味・わかりやすい解説

小口瀬戸
こぐちせと

石川県能登半島の七尾湾南湾の出入口で,七尾市観音崎能登島の間にある瀬戸。幅 800mと狭い。七尾港の出入船舶通路にあたり,外洋船の出入りも頻繁であるが,水深が浅いので1万tをこえる船の通航は困難である。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

今日のキーワード

潮力発電

潮の干満の差の大きい所で、満潮時に蓄えた海水を干潮時に放流し、水力発電と同じ原理でタービンを回す発電方式。潮汐ちょうせき発電。...

潮力発電の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android