小商(読み)こあきない

精選版 日本国語大辞典 「小商」の意味・読み・例文・類語

こ‐あきない‥あきなひ【小商】

  1. 〘 名詞 〙 わずかな資金商売をすること。小規模の商売。小売商人、行商人の類。⇔大商い
    1. [初出の実例]「旦那かかりの雲のしらゆふ 榊葉を槇にまがへて小商ひ」(出典:俳諧・桃青門弟独吟廿歌仙(1680)杉化独吟)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

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