小四方(読み)コシホウ

デジタル大辞泉 「小四方」の意味・読み・例文・類語

こ‐しほう〔‐シハウ〕【小四方】

《「こじほう」とも》小形の四方。「白木小四方

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「小四方」の意味・読み・例文・類語

こ‐しほう‥シハウ【小四方】

  1. 〘 名詞 〙 ( 「こじほう」とも。「四方」はさんぼうに似た器で四方に穴のあるもの ) 宮廷使用の供御調度一つ。小形の四方。こじお。
    1. [初出の実例]「小四方引き寄せ、昆布に添ふたる熨斗(のし)引っ掴み」(出典浄瑠璃・娥歌かるた(1714頃)二)

こ‐じお‥ジホ【小四方】

  1. 〘 名詞 〙こしほう(小四方)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

2022年度から実施されている高校の現行学習指導要領で必修となった科目。実社会や実生活で必要となる国語力の育成を狙いとし、「話す・聞く」「書く」「読む」の3領域で思考力や表現力を育てる。教科書作りの...

現代の国語の用語解説を読む