精選版 日本国語大辞典 「小国重年」の意味・読み・例文・類語 おぐに‐しげとし【小国重年】 江戸後期の歌学者。遠州の人。初め内山真龍に、のち本居宣長に学ぶ。主著「長歌詞珠衣(ちょうかことばのたまぎぬ)」。明和三~文政二年(一七六六‐一八一九) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例 Sponserd by
朝日日本歴史人物事典 「小国重年」の解説 小国重年 没年:文政2.1.7(1819.2.1) 生年:明和3.4.12(1766.5.20) 江戸後期の国学者。本姓鈴木,名秀穂,通称雅楽,豊前。号稲室の舎。遠江国周智郡宮代村(静岡県周智郡森町)の小国神社社司。若くして賀茂真淵門の内山真竜に入門,のち本居宣長にも指導を仰ぐようになり,真淵・宣長の学統を継いで遠江の国学を代表する存在となる。享和1(1801)年に成った『長歌詞珠衣』は,長歌の対句の検討をもとに長歌の歌格を定めようとしたもので,後代の歌格研究に影響を与えた。 (久保田啓一) 出典 朝日日本歴史人物事典:(株)朝日新聞出版朝日日本歴史人物事典について 情報 Sponserd by
デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「小国重年」の解説 小国重年 おくに-しげとし 1766-1819 江戸時代後期の国学者。明和3年4月12日生まれ。遠江(とおとうみ)(静岡県)周智郡小国神社の祠官。寛政元年本居宣長(もとおり-のりなが)の門人となる。享和元年「古事記」「日本書紀」「万葉集」の長歌の歌格について「長歌言葉珠衣(たまぎぬ)」をあらわした。文政2年1月7日死去。54歳。遠江出身。本姓は鈴木。名は別に秀穂。通称は豊前。号は稲室の舎。著作はほかに「六国史皇統記」など。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例 Sponserd by
367日誕生日大事典 「小国重年」の解説 小国重年 (おぐにしげとし) 生年月日:1766年4月12日江戸時代後期の遠江の国学者1819年没 出典 日外アソシエーツ「367日誕生日大事典」367日誕生日大事典について 情報 Sponserd by