小城藩邸跡(読み)おぎはんていあと

日本歴史地名大系 「小城藩邸跡」の解説

小城藩邸跡
おぎはんていあと

[現在地名]小城町小城町 本町

桜岡さくらおか北方にあり、現在佐賀県立小城高等学校の敷地になっている。

初代元茂の代は茶屋、二代直能の代は隠居所が桜岡の西麓にあったが、元禄三年(一六九〇)三代元武に至って小城に藩邸を構えた。小城藩は七万三千石の大名であるが、佐賀本藩の支藩であったため城郭はなく、館であった。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

関連語 年代

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む