小増(読み)こまし

精選版 日本国語大辞典 「小増」の意味・読み・例文・類語

こ‐まし【小増】

  1. 〘 名詞 〙 ( 「こ」は接頭語 )
  2. 他とくらべていくらかましであること。
  3. 博打(ばくち)一つ。梅・松・竹・富士・鷹・茄子の絵を描いた、または彫った六枚の板などのうち一枚を引き、他の人がその絵札を当てるもの。絵柄を彫った札を用いて、盲人などの賭博にも用いた。〔博奕仕方風聞書(1839頃か)〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 ばくち 名詞

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む