小夜床(読み)サヨドコ

デジタル大辞泉 「小夜床」の意味・読み・例文・類語

さ‐よどこ【小夜床】

夜寝る床。
「衣こそ二重ふたへも良き―を並べむ君はかしこきろかも」〈仁徳紀・歌謡

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関連語 名詞 実例 初出

精選版 日本国語大辞典 「小夜床」の意味・読み・例文・類語

さ‐よどこ【小夜床】

  1. 〘 名詞 〙 ( 「さ」は接頭語 ) 夜寝る床。寝床。さゆどこ。
    1. [初出の実例]「衣(ころも)こそ 二重(ふたへ)も良き 瑳用廼虚(サヨドコ)を 並べむ君は 恐(かしこ)きろかも」(出典日本書紀(720)仁徳二二年正月・歌謡)

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