小奥村(読み)こおくむら

日本歴史地名大系 「小奥村」の解説

小奥村
こおくむら

[現在地名]白石市白川小奥しらかわこおく

北は白石川で柴田郡たいら(現大河原町)、南は伊具いぐ毛萱けがや(現角田市)、東は柴田大谷おおや(現大河原町)、西は津田つだ村と金屋囲かなやかこいで接する。白石川とその支流高田たかだ川の合流地帯で白石川の対岸かな宿(現大河原町)への徒渉地点であった。天文七年(一五三八)の段銭古帳の柴田の部に「四貫文 こおく」とあり、この頃は柴田郡に属していた。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む