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小室三吉 こむろ さんきち

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デジタル版 日本人名大辞典+Plusの解説

小室三吉 こむろ-さんきち

1863-1920 明治-大正時代の経営者。
文久3年7月9日生まれ。小室信夫(しのぶ)の次男。明治17年三井物産にはいり,ロンドン支店長などをへて42年取締役。のち三井同族会理事,東京海上保険取締役などをつとめた。大正9年10月18日死去。58歳。江戸出身。商法講習所(現一橋大)卒。

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書籍版「講談社 日本人名大辞典」をベースに、項目の追加・修正を加えたデジタルコンテンツです。この内容は2015年9月に更新作業を行った時点での情報です。時間の経過に伴い内容が異なっている場合がございます。

朝日日本歴史人物事典の解説

小室三吉

没年:大正9.10.18(1920)
生年:文久3.7.9(1863.8.22)
明治大正期の実業家。共同運輸会社創立者小室信夫の次男。明治5(1872)~12年ロンドン留学,16年東京商法講習所(一橋大)卒業後,三井物産入社。上海支店支配人,ロンドン支店長を経て,39年理事就任。42年株式会社改組後は取締役,監査役を歴任。この間,42年より財閥統轄機関三井合名参事も兼任。三井物産では語学力を生かし海外貿易拡大に貢献,三井合名では事務能力の才を発揮。大正7(1918)年物産辞任後は大正海上火災保険,東京海上火災保険の役員も務めた。<参考文献>実業之世界社編『財界物故傑物伝』上,三井文庫編『三井事業史』2巻・3巻上

(花井俊介)

出典|朝日日本歴史人物事典:(株)朝日新聞出版
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