日本歴史地名大系 「小室城跡」の解説 小室城跡こむろじようあと 兵庫県:氷上郡青垣町東芦田村小室城跡[現在地名]青垣町東芦田通称城(じよう)ヶ嶽の標高五一九メートル、比高三八九メートルの山頂に立地する連郭式山城。東芦田(ひがしあしだ)城ともよばれる。氷上郡の在地領主芦田氏の城で南北朝時代に使用されたという。城跡周辺を吼子尾(くずお)峰とよび、かつて山頂にあったという胎蔵(たいぞう)寺の参道が大手であったと伝える(丹波志)。 出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報 Sponserd by