小山鼎浦（読み）オヤマ テイホ

20世紀日本人名事典

小山 鼎浦
オヤマ テイホ

明治・大正期の評論家,詩人,政治家 「東京毎日新聞」主筆;衆院議員(憲政会)。

生年

明治12(1879)年11月24日

没年

大正8(1919)年8月25日

出生地

宮城県気仙沼町

本名

小山 東助(オヤマ トウスケ)

学歴〔年〕

東京帝大哲学科〔明治36年〕卒

経歴

東京毎日新聞社入社。明治37年「帝国文学」編集委員、新人社同人となり、新聞にキリスト教的理想主義にたつ文芸評論、雑誌に創作詩、詩評を発表。42年文芸革新会発起人となり、毎日を退社。早稲田大学講師を経て、大正2年関西学院に転じ、高等科文科長。4年から衆院議員当選2回、憲政会に属した。大正デモクラシーの先駆けの一人といわれる。この間、5年毎日新聞主筆。著書に「社会進化論」「久遠の基督教」「光を慕いて」、「鼎浦全集」(全3巻 鼎浦会刊)がある。

出典　日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」（2004年刊）

新訂 政治家人名事典 明治～昭和

小山 鼎浦
オヤマ テイホ

肩書

衆院議員(憲政会),「東京毎日新聞」主筆

本名

小山 東助(オヤマ トウスケ)

生年月日

明治12年11月24日

出生地

宮城県気仙沼町

学歴

東京帝大哲学科〔明治36年〕卒

経歴

東京毎日新聞社入社。明治37年「帝国文学」編集委員、新人社同人となり、新聞にキリスト教的理想主義にたつ文芸評論、雑誌に創作詩、詩評を発表。42年文芸革新会発起人となり、毎日を退社。早稲田大学講師を経て、大正2年関西学院に転じ、高等科文科長。4年から衆院議員当選2回、憲政会に属した。大正デモクラシーの先駆けの一人といわれる。この間、5年毎日新聞主筆。著書に「社会進化論」「久遠の基督教」「光を慕いて」、「鼎浦全集」(全3巻 鼎浦会刊)がある。

没年月日

大正8年8月25日

出典　日外アソシエーツ「新訂 政治家人名事典　明治～昭和」（2003年刊）