小岩野村(読み)こいわのむら

日本歴史地名大系 「小岩野村」の解説

小岩野村
こいわのむら

[現在地名]中央町岩野いわの 小岩野

大岩野おおいわの村の東、釈迦院しやかいん川とその支流に沿った山間谷間の小集落。東は坂貫さかぬき村・九尾ここのお(現砥用町)と接するが、東南部九尾村との境にはくろ(二三一・五メートル)がある。慶長国絵図に村名がみえ、正保郷帳によると高五四石九斗余、うち田方三一石八斗余・畠方二三石一斗余とある。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android