中央町（読み）ちゆうおうちよう

日本歴史地名大系

中央町
ちゆうおうちよう

• 岡山県：久米郡
• 中央町

面積：七〇・九一平方キロ

久米郡中央部にあたり、北は津山市、東は柵原（やなはら）町、南は久米南（くめなん）町・御津（みつ）郡建部（たけべ）町、西は久米町・旭（あさひ）町。南西部は吉備高原の北東部にあたる。久米郡内最高の二上（ふたかみ）山（六八九・二メートル）をはじめとする山々が町域西部にあり、吉井川と旭川の分水嶺をなす。打穴（うたの）川と皿（さら）川が北流し、その流域に耕地が開ける。とくに打穴川と倭文（しとり）川との合流点付近の錦織（にしこり）地区には広大な水田が広がる。主産業は農林業。

中央町
ちゆうおうまち

• 熊本県：下益城郡
• 中央町

面積：四一・六六平方キロ

県の中央部に位置する。町域は東西四キロ、南北九・五キロで、南北に長い。東は砥用（ともち）町、西は豊野（とよの）村・小川（おがわ）町、南は八代郡泉（いずみ）村、北および北東を城南（じようなん）町と上益城郡甲佐（こうさ）町に接する。南東部は山岳丘陵で覆われるが、町の中部以北は平野が広がる。主産業は農業で、浜戸（はまど）川や釈迦院（しやかいん）川の水利を利用し、稲作のほか養蚕・果樹・畜産などが盛んである。

中央町
ちゆうおうちよう

• 北海道：網走支庁
• 北見市
• 中央町

昭和二七年（一九五二）に設定された。北十一条東（きたじゆういちじようひがし）二丁目の南西にあり、東は三住（みすみ）町、北は番場（ばんば）町、西は北斗（ほくと）町、南は幸（さいわい）町。東を学園（がくえん）通（西一号）、南西を中央大通が通る。

出典　平凡社「日本歴史地名大系」