小島ゆかり(読み)こじま ゆかり

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「小島ゆかり」の解説

小島ゆかり こじま-ゆかり

1956- 昭和後期-平成時代の歌人
昭和31年9月1日生まれ。早大在学中に武川忠一短歌の指導をうけ,のち「コスモス」に入会して宮柊二に師事。昭和60年「コスモス」内の同人誌「桟橋」に参加。平成9年「ヘブライ暦」で河野愛子賞。12年「希望」で若山牧水賞。18年「憂春」で迢空(ちょうくう)賞。27年「泥と青葉」で斎藤茂吉短歌文学賞。現代歌人協会理事。娘に歌人の小島なお。愛知県出身。早大卒。本名は横井ゆかり。著作はほかに歌集「水陽炎」「ごく自然なる愛」「さくら」,エッセー「うたの観覧車」など。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

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