デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「小島宝素」の解説 小島宝素 こじま-ほうそ 1797-1849* 江戸時代後期の医師。寛政9年生まれ。前野良沢(りょうたく)の孫。幕府医官。西丸奥医師,医学館世話役などを歴任。書誌に通じ,医書の校訂や伝写につとめた。京都仁和寺(にんなじ)蔵の「新修本草」の復原も手がけたが,中途で嘉永(かえい)元年12月7日死去。52歳。江戸出身。名は尚質(なおかた)。字(あざな)は学古(がくこ)。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例 Sponserd by