デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「小島彦十郎」の解説 小島彦十郎 こじま-ひこじゅうろう ?-? 江戸時代前期の歌舞伎役者,歌舞伎作者。小島妻之丞の名で若衆方をつとめ,天和(てんな)2年(1682)立役(たちやく)に転じ彦十郎を名のる。のち大坂竹島幸左衛門座付の作者となり,初代幸左衛門のために執筆。近松門左衛門(もんざえもん)につぐ作者といわれた。作品に「好色伝授」「代々の御神楽」など。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例