小島礼重(読み)こじま よししげ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「小島礼重」の解説

小島礼重 こじま-よししげ

?-? 江戸時代後期の武士
豊前(ぶぜん)小倉藩(福岡県)藩士書院番などをへて,天保(てんぽう)4年(1833)天守番となる。小倉藩の旧事や風俗習慣などを調査・研究し,「倉府見聞集」「鵜(う)の真似(まね)」をあらわした。初名敬重。姓は児島ともかき,名は「ひろしげ」ともよむ。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

南海トラフ臨時情報

東海沖から九州沖の海底に延びる溝状の地形(トラフ)沿いで、巨大地震発生の可能性が相対的に高まった場合に気象庁が発表する。2019年に運用が始まった。想定震源域でマグニチュード(M)6・8以上の地震が...

南海トラフ臨時情報の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android