旧事(読み)クジ

デジタル大辞泉 「旧事」の意味・読み・例文・類語

く‐じ【旧事】

きゅうじ(旧事)」に同じ。

きゅう‐じ〔キウ‐〕【旧事】

昔のこと。古い事柄。くじ。「旧事に属すること」

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精選版 日本国語大辞典 「旧事」の意味・読み・例文・類語

きゅう‐じキウ‥【旧事】

  1. 〘 名詞 〙 古い事柄。昔のこと。くじ。
    1. [初出の実例]「毎詩席一悲感。旧事凋零隔視聴」(出典:法性寺関白御集(1145か)運転左時至)
    2. 「世人或は保守党を見て旧事を保存し、旧物を固守し」(出典:政党評判記(1890)〈利光鶴松〉五)
    3. [その他の文献]〔漢書‐礼楽志〕

く‐じ【旧事】

  1. 〘 名詞 〙きゅうじ(旧事)

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普及版 字通 「旧事」の読み・字形・画数・意味

【旧事】きゆう(きう)じ

古い事例。〔後漢書彪伝〕初七年、車駕西のかた狩す。~數(しばしば)召し入れて問ふに三輔事・禮儀・風俗を以てす。彪、因りて言す。

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