20世紀日本人名事典 「小平雪人」の解説 小平 雪人コダイラ セツジン 明治〜昭和期の俳人 生年明治5年(1872年) 没年昭和33(1958)年12月18日 出生地長野県諏訪湖東村 本名小平 探一 学歴〔年〕慶応義塾卒 経歴芝公園の阿心庵永機に師事、東京日日新聞、時事新報の俳句欄選者を務めた。永機の養嗣子となり明治26年阿心庵を継承。30年長兄の死で阿心庵を諏訪に移した。幸徳秋水、中江兆民らと交遊、旧派の宗匠として期待されたが、郷里に隠せいした。著書に「校註蕪村全集」「芭蕉全集」「其角全集」「阿心庵句帳」「諏訪俳句古撰」などがある。 出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報