小弓(読み)コユミ

精選版 日本国語大辞典の解説

〘名〙
① 弓幹(ゆがら)の短い弓。小的(こまと)を近距離から射る競技「小弓会(こゆみえ)」の的射(まとい)に用いる弓のことをいう。また、小児用の雀小弓(すずめこゆみ)の類もいう。
※蜻蛉(974頃)上「丁のはしらにゆひつけたりしこゆみの矢とりて」
※日本紀略‐承平六年(936)三月一三日「於飛香舎小弓結番事

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

世界大百科事典内の小弓の言及

【胡弓】より

…広義には東洋のリュート属擦弦楽器の総称で,中国の胡琴(こきん),朝鮮の奚琴(けいきん)なども含まれる(イラスト)。狭義には日本のものを指し,鼓弓,小弓とも書く。日本の胡弓は三味線とほぼ同じ形で,少し小さい。…

※「小弓」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社世界大百科事典 第2版について | 情報

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