小引治村(読み)こひきじむら

日本歴史地名大系 「小引治村」の解説

小引治村
こひきじむら

[現在地名]九重町引治ひきじ

引治村に隣接する。南は木納水きのうず村。「玖珠郡史」などによれば慶長一三年(一六〇八)木納水村粟野あわの村とともに土佐藩主山内忠義室料になったとされる。正保郷帳引地村とあり、田高六四石余・畑高三五石余で、山田やまだ郷に属した。元禄郷帳では小引治村と記され、高一〇〇石余で村高は幕末までほぼ変わらない。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

機械メーカー。トヨタグループの総本家で,繊維機械のほかトヨタ自動車からの小型商用車の受託生産,エンジンその他の自動車部品,フォークリフトなどの産業用車両の生産も行なう。1926年豊田佐吉が,みずから発...

豊田自動織機の用語解説を読む