小当(読み)こあたり

精選版 日本国語大辞典 「小当」の意味・読み・例文・類語

こ‐あたり【小当】

  1. 〘 名詞 〙
  2. ( 「こ」は接頭語 ) 試みに少し探ってみること。ちょっと打診してみること。
    1. [初出の実例]「ひとりのごぜめが、手水場にまごついてゐたから、小あたりにあたっておいた」(出典:滑稽本・東海道中膝栗毛(1802‐09)四)
  3. 蒔絵(まきえ)で、器物に直接下絵を描くこと。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む