手水場(読み)チョウズバ

デジタル大辞泉 「手水場」の意味・読み・例文・類語

ちょうず‐ば〔てうづ‐〕【水場】

便所そば手水を使う所。手洗い
便所。かわや。
[類語]便所化粧室洗面所手洗いトイレトイレットルームウオータークロゼットラバトリーレストルームWCかわや雪隠せっちん後架こうかはばか手水ちょうずお手水不浄不浄場ご不浄分別所ふんべつどころ浄房便室閑所用場西浄せいちん東司とうす

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精選版 日本国語大辞典 「手水場」の意味・読み・例文・類語

ちょうず‐ばてうづ‥【手水場】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 便所のそばの手を洗う所。てあらい。
    1. [初出の実例]「手水場の垣に楊枝の二三本」(出典:雑俳・柳多留‐九(1774))
  3. ( 転じて ) 便所。厠(かわや)
    1. [初出の実例]「今湯からあがってくるとき、ひとりのごぜめが、手水場(テウヅバ)にまごついてゐたから」(出典滑稽本東海道中膝栗毛(1802‐09)四)

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