小恩(読み)ショウオン

デジタル大辞泉 「小恩」の意味・読み・例文・類語

しょう‐おん〔セウ‐〕【小恩/少恩】

わずかな恩恵。また、恩恵の少ないこと。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「小恩」の意味・読み・例文・類語

しょう‐おんセウ‥【小恩・少恩】

  1. 〘 名詞 〙 わずかの恩恵。少しなさけ。ちょっとした恩。また、恩恵の少ないこと。
    1. [初出の実例]「有季が小恩、物の数ならじとて、吹田の給物をとどめてけり」(出典:古今著聞集(1254)一六)
    2. [その他の文献]〔史記‐老荘申韓伝論〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

1969年から続く英国の文学賞「ブッカー賞」の翻訳書部門で、他言語から英語に翻訳された優れた作品に贈られる。翻訳者の仕事を重視し、賞金5万ポンド(約970万円)は作家と翻訳者で折半される。2005年...

国際ブッカー賞の用語解説を読む