小手の手覆い（読み）こてのたおおい

精選版日本国語大辞典「小手の手覆い」の意味・読み・例文・類語

甲冑の小具足の籠手の部分の名。手の甲を覆うところ。てっこう。こておおい。
1. [初出の実例]「籠手の手覆より打ちおとされてのきにけり」(出典：平治物語（1220頃か）中)

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