小手尼(読み)おてのあま

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「小手尼」の解説

小手尼 おてのあま

?-? 奈良時代尼僧
百済(くだら)(朝鮮)からの渡来人で,医術にすぐれていた。神護景雲(じんごけいうん)4年(770)称徳天皇の病を治すために,手術をこころみたいともうしでたが,藤原百川(ももかわ)に拒否され,殺されたとつたえられる。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む