デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「小手尼」の解説 小手尼 おてのあま ?-? 奈良時代の尼僧。百済(くだら)(朝鮮)からの渡来人で,医術にすぐれていた。神護景雲(じんごけいうん)4年(770)称徳天皇の病を治すために,手術をこころみたいともうしでたが,藤原百川(ももかわ)に拒否され,殺されたとつたえられる。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例